植物油脂を化学する へびさん
こんばんは。
マーメイドムーンの高橋です。
先日、プライベートで40祭というイベントに参加してきました。
同じ町内出身のお友達、同じ高校のお友達、懐かしい顔に再会できて嬉しかったです。
山形の新しいお米のお酒の試飲なども。
雪若丸とは↓こんなお米だそうです。
出典:おいしい山形プラザさんのHPより
会場のお写真はプライバシー問題もありSNSダメなのでご容赦くださいね!!
都心にお住まいの方は、銀座一丁目においしい山形プラザ(山形のアンテナショップ)があるので足を運んでみてはいかがでしょうか?
さて、地元PRはここまでとして、
前回・前々回のブログでかおりを化学する①②と説明しましたよ。
今回は、「へびさん」です。
ここでタイトルに注目
今回の記事は「かおりを化学する」ではなく「植物油脂を化学する」に代えました。
なぜかというと、精油は油脂ではないからなんですね!!
では、油脂は、アロマテラピーの世界では何に使うのかというと、
「精油を希釈(薄める)材料」として使います。
例えば、マッサージオイル、美容クリームやリップクリームやハンドクリームなどの材料、香油の材料、美容オイルの材料、などです。
では、見てみましょうね。
油脂の成分も沢山の種類があるんですけど、そのうちの一つステアリン酸(C18H36O2)。
魚の骨のようでもありますね。
次に、略式(魚の骨のように見える構造式と意味は全く同じなんですよ。)
ギザギザの山と谷に炭素が省略されていて、こんな風になります。
この構造式(略式)が『へび』と言われる所以です。
ガラガラ蛇みたいですよね??
それに対して精油は『馬』と『亀』
こんなふうにみると精油と植物油脂が別物なのがおわかりいただけたのではないでしょうか???
実は植物油脂については、手作り石けんの理論などでもお勉強するところです。
アロマテラピーと手作り石けんの共通点です。
アロマテラピーにおいては個人の肌タイプやお悩みに合わせて美容オイルなどのアロマクラフトを作る際にこういった情報を知っておいた方がいいですし、
石けんにおいても、オリジナルの石けんレシピを作る際に知っておいた方がいいところです。ちなみに石けんの主役は油脂です!
この炭素の数で油脂の性質が変わりますし、一本の線が部分的に二本の箇所があったりすると酸化のしやすさなどに影響が出てくるんですよ。
あとは、長さで固形か液体かなどもね!!
詳しくはお勉強してみてくださいね。
私のおすすめの本はこちら
- マイ・キャリアオイル・バイブル
- 牧歌舎
- 本
ナードアロマテラピー協会の初代会長で、現AEAJのアロマテラピープロフェッショナルでもある三上杏平先生の書籍です。
あとは、こちら。
植物油脂に関しては結構古くからある本です。
私がインストラクターを受験した時のAEAJの参考書籍に指定されていた書籍の一つでした。
興味がある方は読んでみてくださいね。
今日も長々とありがとうございます。
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