2020.09.12
午前中はみやぎ助産師オンラインチームM-MOTさんの『沐浴教室』を受講しました。
赤ちゃんの皮膚構造とケア（洗い方・保湿）、バスグッズの紹介、洗う時間・洗う場所について、協力者の有無、などためになることを学び、このコロナ禍で町も病院もこの手の教室開催を控えているので、非常にありがたい内容でした。

今は、ガーゼは使用せずふわふわの泡を使って、泡の力で汚れを落として流して清潔にして、しっかりとクリームなどで保湿するのが主流なんだそうです。
泡立てネットと洗面器を使用しての、石けんの泡立て方も教わりましたよ。

午後からは、ベビー用にオリーブ石けんを作りました。
多少でも泡立ちと保湿力をあげるために、トレハロースをオプションで投入。

2020.09.13
オリーブ石けんって、浴槽に置いておくと、本当に溶けやすくてドロンドロンになりやすいんですが、生地を作って型入れした後の固形化をみると、翌日にはカチカチになっているんですよね。
一週間後だと、硬すぎてカットしにくいかも・・・。
ということで、カットしたのは翌日にあたる今日（投稿日）です。

ズドーンと1キロ分↑
これは、カッティングと面取りを済ませた後です。
これを大きな木箱にいれて、一か月乾燥熟成させます。
この段階だと、強アルカリ性で皮膚刺激があるので、一か月かけて、弱アルカリ性まで下げていきます。

密かにね・・・・
生地はオリーブオイル2ｋｇ作成したんですよ。
2ｋｇ分のオリーブ石けんの生地をまとめて作って、最初に均等に500ｇバッチ（実際には、水酸化ナトリウム水溶液と精油とトレハロース分があるので+260ｇ程度）をモールド2つ分に流した計算です。

残り1ｋｇバッチ分はというと・・・久しぶりにデザインを入れました。
その1）500ｇバッチ分

その2）500ｇバッチ分

デザインは違いますが、生地は全く一緒
デザインしている分、色材を油脂に溶いているので、その分の余剰油脂量が少し多くなり、こちらの方が、しっとり感はありますね( *´艸｀)

解禁日は2020.10.11です。

～材料～
ピュアオリーブオイル2000ｇ
苛性ソーダ258.8ｇ
精製水560ｇ
トレハロース大匙2杯

～精油～
マンダリン、オレンジ、レモン、タンジェリン、シトロネラ、シダー、アカマツ・ヨーロッパ　

シトラス系のいいかおり♪
昨日から今日にかけてが一番強い香りで、あとは一か月かけて、精油はある程度揮発して、使った時には優しい香りになっています。

まずは少量で作ってみたい方
しあわせ石けん教室はこちらから

【ご予約受付中】

☆AEAJのBotanicalBeautyBarワークショップ体験開催中

今日もお読みいただきありがとうございました。