手づくり石けんのラッピング1

2017/10/14 08:00

おはようございます。
マーメイドムーンの高橋さちえです。

私の好きなもの（こと）の一つに、『手づくり石けん』があります。
水分と食用（または化粧品用）の新鮮な油脂を使いますが、水と油は混ざりませんよね。
混ざらないどころか、石けんにもなるわけがありません。
だから、化学反応を利用して、油脂とお水の成分を一旦バラバラにして、バラバラにされた成分が違う成分と手と手を繋ぎ変えることで、安全な石けんにします。
つまり、「化学反応」を起こさないと、石けんにはならない…ということなんです。

この辺りはまた、違う機会に改めるとして、
今日は、試作品がたまってきたのでラッピングをします。

基本的に、私は、これでいいと思っています。理由は3つです。

1.このお薬を包む紙なら、セロハンテープで留めれます。
お料理用のクッキングペーパーは可愛いのも多いですが、セロハンテープが付かないこともあるんですよね・・・。
何より、おすすめするのは、コスパがいいからなんですけど。。

2.特大サイズの大きさが、丁度石けん一個包めるので好きなのです。
キャラメル包みの方法はこちら

あと、最後の一つの理由ですが、
3.手作り石けんは、脂肪酸ナトリウム（化学的な石けんの呼び方）とグリセリンが、手作り石けんのかたまりの中に含まれているのですが、そのグリセリンが水分を引き寄せてしまうんですよ。
だから、その紙質や隙間ができる紙だと、包んだ中に水分が・・・なんてこともあるんです。
その点パラフィン紙は、お薬を包む目的でつくられているだけあって、薄いですが、今のところ水分が包装紙の中に入ったことはありません。

真空パックの機械などお持ちの方は、可愛いデザインも見せることができるので、よりベターです。ただ、お持ちでないのに石けんのために、機械を購入するのはちょっともったいないですよね。

それに、薬包紙なら500枚も入っているので一度買うと当分買わずに済みます！！

さて、こちらの石けん。
秋らしい風合いに仕上げました。